はじめまして SAC+です

SAC+は経営大学院で出会った社会人によって運営している団体です。
それぞれ社会人として培ったビジネスの経験と経営(MBA)の学びを活かし、社会課題に取り組むソーシャル領域で活動する事業者とビジネスパーソンをつなぎ、新たな活動と喜びを生むことを目指しています。

SAC+が目指すもの

本団体は、ソーシャル事業者が抱える「やりたいことがあるが人的リソースが足りない」という悩みと、ビジネスパーソンが持つ「社会に貢献したい」という想いをつなぎ、活動と喜びの実現を目指します。
また、ソーシャル領域での実践経験を所属する企業・組織に持ち帰り、所属組織の成長にも貢献します。

『社会課題への取り組みの場』と『ビジネスパーソン』、
『リアルな現場での実践経験』と『企業・組織活動』を<Bridge>し、
社会課題解決のための新たな力を生み出します。

そして、社会全体で課題が生まれにくい社会の実現を目指します。

また、ビジネスパーソンの新たな「やりたい!」を応援し、実践の先に新たに生まれる事業団体ともつながり合い、共に社会課題解決に取り組む。そんなSocial Action Communityを大切にしています。

SAC+誕生経緯

SAC+は、2021年のグロービス経営大学院「ソーシャルベンチャーマネジメント」という授業の最終日に行われた受講生のコミットメント発表から生まれました。

2021年-
新型コロナウィルス流行で、まだまだ社会が混乱している中で行われた授業では、社会課題と自分について考える時間となりました。

「ケーススタディもいいけど、私たちは何のためにMBAを学んでいるのか?」

「世の中には限られたリソースの中で社会課題の解決に取り組むソーシャル企業や、その企業の活動を必要としている人たちがいる」

「早く大学院での学びやこれまでの自分の経験を社会に還元したい」

そんな思いが総合されて結実し、大学院公認クラブ「ソーシャルアクションクラブ」が2022年に立ち上がりました。

これまで100名以上のMBA生がチームを組み、30以上のソーシャル事業者に対して、伴走支援や事業モデルのアイデアピッチやワークショップ等をプロボノとして行ってまいりました。

公認クラブの設立から早くも3年半、おかげ様で公認クラブは全関係者にとってメリットがある仕組みで継続してきました。

大変光栄なことに、プロボノ活動をしたソーシャル事業者の皆さんから、さらなる支援要請をいただいています。
同時に、プロボノ活動を経験したMBA生も毎月増え続けています。

支援が必要なソーシャル事業者と、プロボノ経験のあるビジネスパーソンとで、さらに関係者全員が幸せになり、結果としてより良い社会を作り出したい。

そんな気持ちで、私たちは、一般社団法人SAC+を立ち上げました。